ソイプロテインを飲むことでデメリットがあるとしたらどんなことがあるのか?

実は、3つ(4つに訂正)ほどデメリットがあるのですが、今回はその事について言及したいと思います。


この話は、女性男性問わず、読んでおいて損はないか、と。

消化吸収に時間が掛かる



まず、

『ソイプロテインは、消化吸収に時間がかかる』

これは、あなたも聞いたことがあると思います。


だいたい、消化吸収するのに4時間~6時間ほどかかると言われていますが、このソイプロテインの特徴はメリットでもあり、デメリットでもあります。


メリットとしてソイプロテインを活用していきたい場合は、

  • 間食
  • 就寝前(ダイエット中は無しの場合もあり)

飲むタイミングを上記の2つに絞ると良いと思います。



逆に、筋トレ前や筋トレ後は、消化吸収の早いホエイプロテインを飲んでいったほうがタンパク質合成の促進がされやすいので、消化吸収の遅いソイプロテインはこの摂取タイミングで飲むのはどちらかと言うと、あまりおすすめ出来ません。

つまり、これがソイプロテインのデメリットの1つ目になります。



ただし・・・筋トレ前のプロテインを飲むとしても、2時間以上前にソイプロテインを飲むのなら、それはそれで全然良いと思いますし、筋トレ後もソイプロテインを飲んで、別でタンパク質を含む食事を摂るのもアリかな、と。

筋トレ前後に限っては、ホエイプロテインを飲んだほうが効率が良い、という話です。


タンパク質の吸収率がホエイプロテインよりも劣る



植物性タンパク質が原料である植物性プロテインのソイプロテインは、動物性タンパク質のホエイプロテインに比べると、体内への吸収率が落ちる可能性が高い、という話。


この話は修正しなければいけない部分があって、実は、植物性タンパク質でもあるソイプロテインは、吸収率はホエイプロテインと同様に悪くはなく、むしろ普通に良いのです。

吸収率が悪いわけではなく、ソイプロテインはホエイプロテインに比べて吸収スピードが遅い(血中アミノ酸レベルをあげるのが遅い)ので、短時間でのタンパク質吸収率は低い、という話です。


先程も話しましたが、ソイプロテインは筋トレ前後で摂取するのはあまり向かない、ということ。

ただ、摂取した分のタンパク質の吸収率自体は、ホエイプロテインと一緒なので安心してください。(勘違いさせるような表現をしてしまいました)



話をまとめると、植物性タンパク質のソイプロテインは、動物性タンパク質のホエイプロテインと吸収率は同じ、という事になります。

ただ、短時間の吸収率で言うと、消化吸収の遅いソイプロテインはホエイプロテインよりも低い、という事なので、そのあたりの特性を活かして活用していくと良いかもしれません。。



ホエイプロテインとソイプロテインを半々で割って飲めば、短時間でホエイプロテインが吸収され、その後に徐々にソイプロテインが吸収されてくるので、長時間に渡って血中アミノ酸濃度を高く維持できるので、タンパク質合成の時間が多くなって、結果的に筋肥大しやすい環境が増える可能性はあります。

こういう活用法をしていくと、ソイプロテインのデメリットも解消できるんじゃないか、と。(実際に、体を本格的に鍛えている人で、ホエイプロテインとソイプロテインを半々で割って飲んでいるもいるくらいですから、効果はあると思います)



まあ、女性であれば筋肉を沢山つけるだけが目的じゃないはず(美容やアンチエイジングなど)ですから、ソイプロテインだけを飲んでいっても良いと思いますが・・・。


タンパク消化酵素を阻害する

補足として話しておきますが、ソイプロテインに含まれる大豆には、『トリプシンインヒビター』という物質が含まれていて、これはトリプシンというタンパク消化酵素を邪魔すると言われています。

なので、大豆製品に加えてソイプロテインの過剰摂取は、避けたほうが良いかもしれません・・・と言っても、極端な過剰摂取をしない限りは大丈夫だと思います。



また、ソイプロテインに含まれる大豆には、ミネラルの吸収を阻害すると言われているフィチン酸が含まれているので、そこもデメリットになる可能性はあります(あくまでも可能性ですが・・・)

スポンサーリンク
 

摂り過ぎは男性ホルモンと女性ホルモンに影響が出る



この話はあくまでも摂り過ぎた場合の話ですが、ソイプロテインや、植物性タンパク質の摂り過ぎは、男性ホルモンや女性ホルモンに影響が出る可能性がある、という事です。


これは、ソイプロテインに含まれる大豆イソフラボンが関係してきます。


男性の場合

大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似たようが働きをしている為、男性が摂りすぎた場合、テストステロン値が下がって体型の女性化などが懸念されます。


もし、普段から

  • 食事では主に植物性タンパク質を摂っている
  • 毎日ソイプロテインを何回も飲んでいる

このような食生活をしている男性は、少し注意が必要かな、と思います。


ただ、中にはビーガンと言って、一切動物性食品を食べずに植物性食品だけを食べて、筋トレをしながら筋肉をつけている人もいるので、このデメリットが誰にでも当てはまるわけでは無いと思います。(一般的に言えば、注意したほうが良いかな、というレベル)



例えば、下記の動画でトレーニングしているフランク・メドラノ(アメリカでは有名人)は、ビーガンで植物性タンパク質(大豆などの豆類やソイプロテイン)だけを摂取してこの体を作り上げています(すごくないですか)


女性の場合

女性は、植物性タンパ質を含む食品や、ソイプロテインに含まれる大豆イソフラボンを過剰摂取した場合、女性ホルモン(エストロゲン)のバランスが崩れたり、乳がんの発症率を高める恐れが有るので、注意が必要。


まあ、女性は普段から女性ホルモン(エストロゲン)は自分で分泌しているわけですから、そんなところに女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンを過剰摂取したら、ホルモンバランスも崩れやすくなるのは当たり前なのかもしれません。

と言っても、こうなる可能性があるのは極端に大豆イソフラボンを過剰摂取した場合ですが・・・。



ちなみに、1日の大豆イソフラボンの摂取量(普段の食事の分も含む)は、75㎎くらいまでならOKで、追加でソイプロテインとして大豆イソフラボンを摂取していく場合は、30㎎までなら大丈夫、とのことなので、そのあたりを参考にしてみてください。

普通の食事(肉も魚も卵も食べる、みたいな)をして、ソイプロテインも1日に1回程度飲むくらいならまず問題は無いと思います。


あまり美味しくない



正直、このあたりはその人の好みの問題になってくると思うのですが、基本的にソイプロテインは、

『大豆臭もあるプロテインも多く、粉っぽくて美味しくない』

という事がよくあります。


実際、私も味がついていない無添加(甘味料も使っていない)のソイプロテインを何回も飲んだことがありますが、ハッキリ言ってホエイプロテインよりも溶けづらいですし、水を多めにして飲まないとドロっとしますし、味も決して美味しいとは言えないです(苦笑)

味としては、無調整の豆乳に近い味かな。



ただし・・・

最近のソイプロテイン(特に女性向けに作られた製品)は、ビタミン・ミネラルやスーパーフードなどを配合して、味も美味しく仕上げてある事も多いので、ソイプロテイン選びを間違わなければ、美味しく飲めて美容やアンチエイジングにも効果を期待できるんじゃないかな、と思います。


もしあなたが女性の場合は、下記の記事も良かったら参考にしてみてください。

女性に人気のプロテインをランキング形式紹介します


まとめ

今回は、女性にも男性にも当てはまるソイプロテインのデメリットを3つ挙げましたが、いかがだったでしょうか。


紹介したのは、

  • 消化吸収に時間が掛かる
  • タンパク質の吸収率がホエイプロテインよりも劣る
  • 摂り過ぎは男性ホルモンと女性ホルモンに影響が出る

この3つでしたが、ソイプロテインが消化吸収に時間が掛かるという話と、タンパク質の吸収率がホエイプロテインよりも劣るという話は、結論としては同じ話でした。(紛らわしくてすいません)


要するに、ソイプロテインがホエイプロテインよりも消化吸収が時間が掛かる為、短期間でのタンパク質吸収率はホエイプロテインと比べると劣る、という話で飲んだ分のタンパク質吸収率は一緒なので、そのあたりは問題ないか、と。



最後のソイプロテインの摂り過ぎは男性ホルモンと女性ホルモンに影響が出る、という話については女生も男性も含めた誰にでも当てはまる・・・というわけではありませんが、極端に過剰摂取した場合はホルモンに影響はありうる、という想定でソイプロテインを活用して頂ければ、と思います。

ビーガンの人で健康な人も沢山いるので、極端に過剰摂取しなければ、大丈夫かな、と個人的には思います。



ちなみに私は、ソイプロテインもたまに購入してホエイプロテインと半々に割って飲んだりしますし、納豆はほぼ毎日1~2個食べています。



おすすめのソイプロテインについては下記の記事で詳しく書いているので、良かったら参考にしてみてください。

ソイプロテインでおすすめ出来るモノは限られています


この記事が参考になれば幸いです。

スポンサーリンク